「木生昆虫博物館」は、台湾の中部にある埔里という町にあります。成功高中と同様、数多くの昆虫標本が展示されています。アクセスが良いとはいえない場所にありますが、標本のために作られた博物館と、併設されているバタフライパークに私は充分楽しませてもらいました。

博物館近くの川。埔里の中心部から少し離れているため、まだ自然が残っているエリアにあります。

入り口。

敷地内には蝶が放し飼いにされている小屋（蝶園）があります。蝶の写真を撮るには絶好の場所です。

種ごとの情報をまとめた看板がありますが、繁体字なので読めませんでした…。

博物館の建物。

館内の標本は写真撮影禁止でした。成功中高と同じく蝶の標本が多いです。珍しかったのは蝶とクワガタの雌雄モザイクの標本で、通常の雌・雄の標本と並べて展示されていました。

 

行き方
台北から新幹線で1時間ほど、「台中駅」を下車。台中駅から埔里行きの全航客運バスに乗り換え、「牛耳石雕公園バス停」下車。

一般情報
南投縣埔里鎮南村路6之2號
http://www.insect.com.tw
開館時間 : AM8:00~PM5:30
定休日：水曜日
（オフィシャルWebサイトより。一部翻訳しました。）

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近くの観光スポット
埔里の中心部には台湾の酒造りの歴史を学べる「埔里酒廠」もあります。お酒好きの人にはこちらもどうぞ。私は歩いて行きましたが、木生昆蟲博物館から2 km弱あるためやや遠いです。暑い、時間がない、疲れそう、という場合は博物館の方にお願いしてタクシーを呼んでもらうのが現実的かもしれません。